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家を自分で解体できる?|DIYの現実・費用・危険性・補助金まで完全ガイド【ボッコス】


家を自分で解体できる?|DIYの現実・必要な許可・安全性・費用比較まで徹底解説

「空き家になった家を自分で壊したい」「業者に頼むと高いから、自分でやってしまおうか」――そう考える方は少なくありません。
近年はDIYブームの影響もあり、庭や物置を自分で解体する動画も多く見かけるようになりました。
しかし、“家そのもの”の解体を自分で行うのは、想像以上に危険で、法律的にも制限が多い行為です。

この記事では、「家を自分で解体できるのか?」という疑問に対して、法律・安全・費用の3つの側面から徹底的に解説します。
また、費用を抑えるための現実的な方法として、“自分でできる部分だけDIY”+“危険部分は業者依頼”というハイブリッドな進め方も紹介。

最終的には、「結局、業者に頼むほうが安くて安全」という理由が分かるはずです。
ボッコスでは「自分で壊せる範囲を知りたい」というご相談も歓迎しています。

なぜ“自分で壊したい”と思う人が増えているのか

DIY解体を考える方の多くは、次のような動機を持っています。

  • 費用を抑えたい:業者見積りが100万円を超え、「そんなにかかるの?」と感じる。
  • 自分で最後まで関わりたい:実家や思い出の家を、自分の手で終わらせたいという気持ち。
  • 業者に頼むのが不安:高額請求やトラブルのニュースを見て不信感を持つ。

これらはいずれも理解できる理由です。
しかし、「費用」「安全」「手続き」の3点を冷静に見ると、
多くの場合は自分で行う方が結果的に高くつきます。

自分で家を解体することは可能? ― 結論:原則不可

まず結論から言えば、住宅の解体を個人が自分で行うのは、原則として法律上できません。
その理由は、複数の法律によって厳しく制限されているためです。

◆ 関係する主な法律

  • 建設リサイクル法:延床80㎡を超える建物は、着工前に自治体への届出が義務。
  • 廃棄物処理法:解体で出る廃材は“産業廃棄物”に分類。許可業者しか運搬・処理できない。
  • 労働安全衛生法:高所作業や重機の使用には資格・保険が必要。

つまり「自分で壊して自分で捨てる」は、廃棄物処理法に抵触する可能性が高く、
無許可の解体行為=違法行為とみなされるリスクがあります。

例外的に“自分でできる”ケース

とはいえ、全てが禁止というわけではありません。
次のような“小規模・非構造物”であれば、自分で解体できる場合もあります。

  • 庭の物置やウッドデッキ
  • ブロック塀・フェンス
  • 簡易なプレハブ建物(延床30㎡未満)
  • 内部の壁・畳・フローリングなど部分的な内装解体

ただし、建物の構造体(柱・梁・屋根)を壊す場合はアウト
「倉庫を壊しただけのつもりが住宅の一部に該当していた」という事例もあります。

また、壊した後に出る木材・瓦・コンクリートなどは、家庭ごみではなく産業廃棄物扱いです。
自治体の清掃センターでは引き取ってくれません。

自分で解体する場合に必要な届出・許可

家を解体する場合、たとえ自分の持ち家でも行政への届出や法的な手続きが必要です。
「勝手に壊してもいい」と思ってしまいがちですが、実際には次のような書類を揃えなければなりません。

  • 建設リサイクル法に基づく解体工事届(80㎡以上で必須)
  • 解体工事施工者届出書(自治体への提出が義務)
  • 産業廃棄物処理委託契約書(許可業者に処理を委託する場合)
  • 滅失登記申請書(法務局への建物滅失登記)

これらを全て自分で準備するのは非常に手間がかかります。
特に廃棄物処理に関しては、個人が契約できる許可業者が限られており、
不適切な処分を行うと「廃棄物処理法違反」で罰金や行政指導の対象になることもあります。

また、滅失登記を忘れると翌年度も固定資産税が課税されるため注意が必要です。
解体証明書の発行も必要になるため、結局のところ業者に依頼した方がスムーズです。

DIY解体の費用とリスクを比較

「自分で壊せば安く済む」と思われがちですが、実際にかかる費用を項目ごとに比較すると驚く結果になります。

項目自分で解体業者に依頼
廃棄物処分不可または高額(許可業者に依頼)許可業者が一括処理
重機レンタル1日あたり3〜5万円+運搬費業者保有重機で追加費不要
人件費自分・家族・友人(危険)職人+施工管理が担当
安全管理保険なし・高リスク労災・損害保険で対応
届出・登記全て自分で業者が代行または支援
総費用処分費+レンタル費で結果的に高額見積明確・追加費少ない

例えば30坪の木造住宅を自分で壊すと仮定すると、
廃棄物処分・レンタル重機・運搬だけで100万円以上かかることもあります。
しかもケガや倒壊などのリスクを考えると、
「安く済ませたつもりが結果的に高くつく」ケースがほとんどです。

DIY解体で起こりやすいトラブル事例

ここでは、実際に「自分で壊そうとして失敗した」例を紹介します。
決して他人事ではありません。

  • 無許可で解体して行政指導:建設リサイクル法の届出をせずに解体した結果、工事中断命令と罰金。
  • 廃棄物を不法投棄扱い:廃材を自治体の清掃センターに持ち込んだが拒否され、戻す途中で指摘を受けた。
  • 隣家への被害:屋根を落とした際に瓦が飛び、隣家の窓を破損。賠償金30万円。
  • アスベストを含む建材を誤って破砕:健康被害リスクとともに、処理費用80万円以上の追加負担。

DIYの最大の問題は、こうした「想定外の事態」に対応できないことです。
業者であれば保険対応や法的手続きを迅速に行えますが、個人の場合は全て自己責任。
一つのミスで数十万円〜数百万円の損失につながるリスクもあります。

「自分で一部だけ」行う方法もある

すべてをDIYで行うのは現実的ではありませんが、一部だけ自分で進めて費用を抑えることは可能です。
以下は、実際に多くの方が取り入れている現実的な方法です。

  • 残置物整理は自分で:家具・家電をリサイクルショップや自治体回収に出すだけで数万円削減。
  • 庭木や物置の撤去:小型電動工具で安全に取り外せる範囲ならDIY可能。
  • ブロック塀やフェンスの解体:ただしコンクリート基礎まで壊す場合は業者推奨。

このように「できる範囲を自分で」「危険な部分は業者に任せる」という分担が理想です。
ボッコスでは、このような“部分解体+DIYサポート”の相談も可能です。

実際にかかる費用相場(木造30坪の場合)

業者に依頼する場合の費用相場は以下の通りです。

建物構造坪単価30坪の場合の目安
木造3〜5万円90〜150万円
鉄骨造5〜7万円150〜210万円
RC造6〜9万円180〜270万円

DIYで重機を借りたり処分費を支払うと、木造でも100〜130万円程度かかることが多く、
結果的には業者依頼と大差がない、むしろ高い場合も珍しくありません。

また、業者であれば補助金申請のサポートを受けられるため、
最終的な負担額を50万円〜100万円軽減できるケースもあります。

費用を抑えるための現実的な方法

「自分で壊すのは危険だと分かった。でも費用はなるべく抑えたい」――
そんな方のために、業者に依頼しながらも総額を下げるための実践的な方法を紹介します。

  • 1. 複数社から相見積もりを取る
    最低でも3社の見積もりを比較することで、相場感と誠実な対応力が分かります。
    見積書の中で「含まれていない項目」が明確な業者ほど信頼できます。
  • 2. 残置物を自分で整理する
    家具や家電を自分で片付けておくだけでも、10〜30万円の節約になります。
    自治体の粗大ごみ回収やリサイクルショップを活用しましょう。
  • 3. 補助金を活用する
    多くの自治体で老朽空き家の解体に対する補助金があります。
    東京都23区では30〜100万円の助成が受けられるケースも。
    申請は「工事着手前」が条件なので、見積もり段階で確認を。
  • 4. 閑散期に依頼する
    3月・8月の繁忙期を避け、秋や冬などの閑散期に依頼すると、費用が10〜20%下がることもあります。
  • 5. 信頼できる業者にまとめて任せる
    「安さ優先」で選ぶと追加費用が増える傾向があります。
    初回見積時に丁寧な説明をしてくれる業者は、結果的に総額が安く済むことが多いです。

つまり、“安さ=得”ではなく、“明確で誠実な見積もり=最終的に安い”ということ。
業者との信頼関係が、トラブルのない解体工事に直結します。

補助金制度の一例(東京都・首都圏)

自治体制度名上限額対象条件
目黒区老朽危険家屋除却費補助100万円耐震性不足の木造住宅
世田谷区木造住宅除却助成80万円老朽木造家屋
杉並区空き家除却補助70万円1年以上使用していない住宅
横浜市危険家屋解体費助成80万円耐震診断で不適格とされた住宅
さいたま市老朽建築物除却補助60万円危険性が高い木造住宅

補助金を使えば、自己負担を30〜50%削減できることもあります。
ボッコスでは各自治体の制度を把握しており、申請書類の作成サポートも可能です。

解体の流れと業者依頼の安心ポイント

  1. 現地調査・見積もり:家の構造や周辺環境を確認。
    この段階で追加費用が出そうな箇所を説明してくれる業者が安心。
  2. 契約・届出:建設リサイクル法・解体届出など、法令遵守の準備。
  3. 近隣挨拶・養生設置:工事中のトラブル防止のための重要ステップ。
    ボッコスでは施工管理者が同行して近隣説明を行います。
  4. 解体工事:重機解体+手壊しを併用し、安全かつ低騒音で施工。
  5. 廃材処理・整地:マニフェスト伝票で適正処理。
    アスファルトや砂利仕上げも対応。
  6. 完了報告・滅失登記サポート:証明書類を提出し、固定資産税の課税を止める。

このように、業者依頼では全ての工程に専門担当者がつき、
法令・安全・近隣対応・書類提出を一括でカバーします。
DIYでは不可能な「安心感」と「保証」が得られるのが最大の違いです。

DIYと業者依頼の最終比較

項目DIY業者依頼
費用総額100〜130万円90〜150万円
安全性高リスク(保険なし)保険加入で安心
廃棄物処理困難・違法リスクあり許可業者が法的処理
工期不明確・長期化2〜3週間で完了
保証・対応自己責任損害保険・報告書あり

数字だけを見ても、DIYで得られる「節約効果」は実質ゼロに近いことが分かります。
むしろ安全面・法令面・近隣対応を考えれば、業者依頼の方がリスクもコストも少ないのです。

まとめ:DIYよりも“安心と適正価格”を選ぶべき理由

家の解体は、一生に一度あるかないかの大きな工事です。
動画やSNSでは簡単に見えても、実際には命の危険や法的責任を伴う作業です。

DIYで少しでも費用を抑えたい気持ちは理解できますが、
処分費・届出・安全対策を考えると、結果的には業者依頼の方が安く・早く・安全です。

そして何より、専門業者に任せることで安心して次のステップ(売却・建替え・相続手続き)に進めるというメリットがあります。

ボッコスでは、
「自分でできる部分は自分で」「危険な部分は業者に」という柔軟な相談にも対応しています。
補助金申請、残置物整理、近隣対応、書類手続きまでワンストップでお任せください。

よくある質問(FAQ)

  • Q1. 自分で家を壊すのは違法ですか?
    A. 延床80㎡を超える建物では届出が必要で、廃棄物処理も個人ではできません。結果的にほとんどのケースで違法となります。
  • Q2. 小屋や物置は自分で壊せますか?
    A. 木製やプレハブの小規模構造なら可能です。ただし廃材処分は許可業者に依頼してください。
  • Q3. ケガや事故があった場合、保険は使えますか?
    A. DIY中の事故は基本的に自己責任です。業者は労災保険・損害保険で対応します。
  • Q4. DIYと業者依頼の中間的な方法はありますか?
    A. 残置物整理など一部をDIYにし、建物本体は業者に任せるのがおすすめです。
  • Q5. 補助金の申請は自分でもできますか?
    A. 可能ですが手続きが煩雑です。ボッコスでは無料で申請サポートを行っています。

家の解体についてお悩みの方は、ぜひ

ボッコス

へお気軽にご相談ください。

DIYを検討している方にも、「どこまで自分でできるか」「どこから業者に任せるべきか」を丁寧にご案内します。

費用を抑えながら、安全で確実な解体を実現しましょう。

千葉・埼玉・神奈川・東京の住宅解体

   

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