家の解体費用を安くする方法6つ!解体のプロが節約テクニックを紹介 - 株式会社上池解体興業(ボッコス)

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家の解体費用を安くする方法6つ!解体のプロが節約テクニックを紹介


家の解体費用を安くする方法6つ!解体のプロが節約テクニックを紹介

 

一般的な木造住宅の解体費用は「70〜250万円」が相場で、決して安い金額ではありません。そのため解体を予定されている方のなかには、「なんとかして解体費用を安く抑えたい!」という方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、家の解体費用を安くするコツや費用目安、見積もりのチェックポイントについて徹底的に紹介します。解体工事のプロである「株式会社上池解体興業」が初めての方にもわかりやすく責任を持ってご説明しますので、参考にしてみてください。

 

 

【注意!】家の解体費用は工夫しなければ高くなる

 

【注意!】家の解体費用は工夫しなければ高くなる

 

何も知らないままに家の解体工事を行ってしまうと、相場よりも高い解体費用を支払うことになります

 

実は世の中には費用負担を軽くできる方法がたくさんあるので、しっかりと情報を収集すればかなりお得に解体できます。例えば解体にかかる料金を補助してくれる「自治体の制度」や、空き家や古い家の工事に使える「ローン」が、代表的な節約方法です。また費用を安くするうえでは、解体費用として計上される内訳の理解も大事。

 

それでは、「解体費用を賢く安くできる方法」を詳しく見ていきましょう。

 

 

家屋解体費用の目安

 

家屋解体費用の目安

 

そもそも家の解体にかかる費用はどれくらいかご存じでしょうか?以下の表にて「面積別の解体費用目安」をまとめたので、参考としてご覧ください。なお記載内容は「木造の2階建て住宅」の目安です。

 

坪数解体費用目安
20坪約70〜100万円
30坪約90~150万円
50坪約150~250万円

 

一般的に1坪あたり「3〜5万円程度」かかるため、上記のように解体する家の坪数から大まかな金額を知ることができます。また「鉄筋コンクリート造や鉄骨造」の家は頑丈な分解体の手間がかかるため、上記の費用よりも高くなります。

 

構造・面積別の解体費用は次の章で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

→『家の解体費用の相場は?安く抑えるコツと知らなきゃ損する注意点も

 

 

家の解体費用を決める要素とは?主な5つを紹介

 

家の解体費用を決める要素とは?主な5つを紹介

 

解体工事の費用には、さまざまな項目が計上されています。ここでは「家の解体費用を決める主な要素」について、以下の5つを紹介します。

 

  • ・建物の構造・面積
  • ・立地条件
  • ・付帯物の有無
  • ・廃棄物・不用品の量
  • ・アスベスト入り建材の有無

 

 

建物の構造・面積

 

「建物自体の構造や面積」は、家の解体費用にもっとも影響する要素です。例えば「鉄筋コンクリート造や鉄骨造」などの頑丈な建築物の場合には、特別な重機を使わなければならないため費用が高くなる傾向にあります。また面積が広いほど、解体する手間がかかるため高額になります。

 

面積・構造別の解体費用相場は、こちらを参考にしてみてください。
→『
家の解体費用の相場は?安く抑えるコツと知らなきゃ損する注意点も

 

 

立地条件

 

家の「立地条件」も解体費用を決める要素の一つです。人通りや交通量が多い道路が近いと、重機の搬入が難しいため費用が余分にかかるケースがあります。また隣接する住宅との距離が近いと、養生を特別仕様にする必要があり余分に費用がかかるケースも。

 

解体工事は周辺に迷惑をかけないように気遣う必要があるため、立地条件が特殊な場合には費用が多くかかります

 

 

付帯物の有無

 

物置やカーポート、樹木など「付帯物の有無」も、解体費用を決める重要な要素です。建物を解体をする際には、基本的に土地内にあるすべてのものを撤去する必要があります。そのため敷地内に残された付帯物も、業者により除去され解体費として計上されます。

 

取り壊しを依頼する付帯物が多いほど費用が高くなるので、庭木や庭石など自分で取り除けるものがあればあらかじめ処分しておくことをおすすめします。

 

 

廃棄物・不用品の量

 

解体工事で出る「廃棄物」や家の中に残っている「不用品」の量によっても解体費用が変わってきます。解体で出る廃棄物や不用品は業者によって処分され、その量が多いほど料金が高くなります。

 

ただし不用品に関しては解体前に自分で処分しておけば、解体費用として計上されることはありません。費用を安くするためにも、家庭ゴミや敷地内の不要なモノの量を少しでも減らしておくと良いでしょう。

 

 

アスベスト入り建材の有無

 

「アスベスト入りの建材の有無」も解体費用を決める要素となります。解体する家の屋根等のアスベスト除去を行う場合には、除去作業分の費用がかかってしまいます

 

なおアスベスト関連の費用を知りたい方は、こちらをチェックしてみてください。
→『
アスベストの解体費用相場は?場所別の目安や安くするコツも紹介

 

 

家の解体費用を安くする方法6選

 

家の解体費用を安くする方法6選

 

解体費用の要素を踏まえて、ここでは「家の解体費用を安くする方法」について、以下の6つを厳選して紹介します。

 

  1. 1.業者の繁忙期を避けて依頼する
  2. 2.家財の処分をなるべく自分で済ませる
  3. 3.解体関連の届出を代行してもらわない
  4. 4.近隣住民へ工事前に挨拶をしておく
  5. 5.自治体の補助金を活用する
  6. 6.解体費用が今すぐ用意できないならローンもおすすめ

 

解体工事が始まってから後悔しないためにも、今のうちに確認しておきましょう。

 

 

1.業者の繁忙期を避けて依頼する

 

解体費用を安くするうえでは、「業者の繁忙期を避けて依頼する」ことが大事。解体業者は一般住宅の解体だけでなく、公共施設やオフィスの解体も請け負っています。そのため地方公共団体と企業の決算が近い「12〜3月末」までは、業者の繁忙期になります。

 

業者が忙しい時期は通常よりも「人件費や基本の設定金額」が高くなるため、予定の調整ができるのであれば業者の繁忙期は避けるようにしましょう。

 

 

2.家財の処分をなるべく自分で済ませる

 

解体する家の中に家電や家具がそのまま残っていると、不用品の処分を業者に任せることになるため「処分費」が割高になります。そのため解体費用を安くするうえで、「家財の処分はなるべく自分で済ませる」ようにしましょう

 

ただし「木製の家具とケーブル類」は業者が無料サービス内で処分してくれるケースもあるため、業者に任せる方がお得になります。家財道具の種類によっては解体業者に任せられるものもあるため、判断が難しい場合には業者に一度相談してみることをおすすめします。

 

家財の処分については、こちらをチェックしてみてくださいね。
→『
家を解体するときの家具の処分方法は?自分でできる7つのテクニック

 

 

3.解体関連の届出を代行してもらわない

 

「建物滅失登記」等の解体関連の書類手続きは施主に義務付けられているものもありますが、基本的には業者や専門家に任せることができます。そのため自分が楽をするために業者に申請手続きを任せたくなる気持ちはわかりますが、費用を安くしたいのであれば「解体関連の届出を代行してもらわない」こと。

 

代行すると届出にかかる手間をなくせるメリットがある分、「5万円以上」のコストがかかるケースもあります。解体関連の届出は複数あり地味に費用がかさむため、注意してくださいね。

 

なお届出の種類や代行費用については、こちらで詳しく解説しています。
→『
家の解体工事に必要な手続きは?損をしないための注意点も解説

 

 

4.近隣住民へ工事前に挨拶をしておく

 

近隣住民とのトラブルが発生すると、工期遅れが発生する分追加費用がかかることや、トラブル対応に費用がかかる場合があります。近所トラブルによる費用負担を避けるためには、「近隣住民へ解体工事前に挨拶をしておく」ことがとても大事

 

業者に任せっきりにせず、施主自らも「解体で迷惑をかける」旨を伝えておくと好印象です。解体前の挨拶まわりのコツは、こちらで詳しく解説しています。
→『
家の解体工事前の挨拶に粗品は必要?失敗しない7つの品物を紹介!

 

 

5.自治体の補助金を活用する

 

解体工事に使用できそうな「自治体の補助金や助成金」は、必ず活用しましょう!

 

例えば古い家の解体工事の一部を補助してくれる制度や、アスベストの事前調査・除去費用を補助する制度など、さまざまな補助金制度があります。解体業者に相談すると教えてくれる場合があるため、一度聞いてみると良いでしょう。

 

 

6.解体費用が今すぐ用意できないならローンもおすすめ

 

解体費用が今すぐ用意できないなら、「家の解体工事用のローン」がおすすめ。利子が上乗せされるためトータルで支払う金額が安くなるわけではありませんが、1回あたりの費用負担を分散することができます。

 

以下のように、解体工事用のローンは目的別にさまざまなものがあります。

 

  • ・幅広い用途で利用できる「フリーローン」
  • ・新築建て替え工事にともなう解体工事に使える「住宅ローン」
  • ・放置された空き家の解体工事専用の「空き家解体ローン」

 

条件が合うものがあればローンの利用を検討し、解体にかかる当面の費用を軽くすると良いでしょう。

 

なお解体工事向けのローン・補助金についてはこちらで詳しく解説しています。
→『
家の解体費用にローン・補助金は利用できる?種類や注意点も解説

 

 

【解体費用を安くするために】見積もりのチェックポイント2つ

 

【解体費用を安くするために】見積もりのチェックポイント2つ

 

解体費用を安く済ませるためには、業者による見積もり方法や見積書のチェックも大切です。ここでは「見積もりのチェックポイント」について、以下の2つを紹介します。

 

 

1.現地見積もりをしてもらう

 

一般的に解体業者の見積もりは、「施主からの情報だけを頼りに口頭で見積もりを出す方法」と「担当者が現場へ赴き建物の状態を見てから計算する方法」に大きく分けられます。口頭で見積もりをする業者は初めこそ安い金額を提示してくれるものの、あとから必要な工事が発覚し多額の追加費用を請求してくる可能性があります。

 

そのため多額の追加費用に悩まされないためにも、必ず現地見積もりをやってもらうようにしましょう。

 

 

2.費用内訳を詳細にチェックする

 

見積書の書き方には特に規定がないため、業者ごとに記載する内容はさまざまです。例えば費用内訳がこまかく記載された見積書もあれば、「解体工事一式」と費用内訳がわからない見積書もあります。

 

見積書に「一式」と記載してくる業者は、施主に言えないような項目を計上している可能性があるため注意してください。見積書の費用内訳や単価を詳細にチェックしたうえで、あいまいな項目がある場合には業者に確認を取っておくようにしましょう

 

費用内訳をチェックする際には、こちらの内容を参考にしてみてください。
→『
家屋解体工事の見積もりの内訳は?費用相場や安く抑えるコツも

 

 

解体費用が安すぎる業者とのトラブル例とその対策方法

 

解体費用が安すぎる業者とのトラブル例とその対策方法

 

解体費用は安ければ安いほど良い、というものでもありません。実際のところ、相場よりも安すぎる業者との金銭トラブルが発生することもしばしば。ここでは「解体費用が安すぎる業者とのトラブル事例」について、以下の3つを紹介します。

 

  • ・アスベストの事前調査をしていなかった
  • ・廃棄物を不法に処分していた
  • ・手抜き工事

 

またそれぞれの「対策方法」についても解説していくので、参考にしてみてくださいね。

 

 

アスベストの事前調査をしていなかった

 

アスベストの事前調査をしていなかった工事は「アスベスト関連費」の請求がなくなるため、相場よりも安くなりますただしアスベスト調査はすべての解体工事に義務付けられており、実施しなかった事実が明らかになると大きなトラブルに発展するので注意。

 

事前調査は行なう前に施主に対する説明が義務付けられているため、業者による説明の場があれば問題ありません。また見積書に「アスベスト関連費」という項目があるかどうかも、チェックするのも有効な対策方法です。

 

アスベストの事前調査については、こちらで確認しておくと安心です。

→『解体工事のアスベスト調査義務化はいつ?費用や罰則をプロが解説

 

 

廃棄物を不法に処分していた

 

解体で出た廃棄物は決められた方法で収集・処理する必要があるにもかかわらず、不法廃棄をする業者も少なくありません。廃棄物を不法に処分する業者の「リサイクル費や廃材処分費」はかなり安くなり、コスパが良い優良業者と思って契約しないように注意してください。

 

処分費が相場よりも安すぎる業者に場合には、以下の内容について説明を受けるようにすると良いでしょう。

 

  • ・安くできる正当な理由があるかどうか
  • ・廃棄物運搬・処理の許可証を保有有無
  • ・産業廃棄物処理の方法

 

不法投棄が発覚した場合には、施主の責任が問われる可能性もあるため十分対策するようにしてくださいね。

 

 

手抜き工事

 

手抜き工事をする業者は工期が短くなる傾向にあり、トータル費用も安くなるため、お得な業者に見えがちですが悪徳業者であることが大半です。手抜き工事では「養生シートなしで工事が進められる」ケースや「基礎を残したままにする」ケースなど、いずれも適切な方法ではない場合が多く見受けられます。

 

手抜き工事に対策するためには、工事の流れを詳しく聞くことや、クレームが起こったときの対応方法などを業者に直接確認しておくことが大事です。

 

 

家の解体費用を安くする方法で1番大事なのは「業者選び」

 

家の解体費用を安くする方法で1番大事なのは「業者選び」

 

安くできる方法をたくさんお伝えしてきましたが、家の解体費用を安くする方法で1番大事なのは「業者選び」です。

 

もちろん、ハウスメーカーや工務店、不動産会社など、他業者にも解体の依頼は可能です。とはいえ解体専門でない会社は助成金等の費用を節約できる方法を知らないことが多く、お得に解体できない可能性があります。また新築の建て替えの際に工務店に解体を依頼してしまうと、下請けの解体業者とコミュニケーションを取る機会がなく、値引き交渉ができないデメリットもあります。

 

一方で解体業者は解体工事に関する情報をこまかく知っているため、お得な補助金やローンを紹介してくれます。また費用内訳から解体費用を安くできる方法をしっかりと教えてもらえるでしょう。

 

そのため家屋解体工事にかかる費用を少しでも抑えるためには、解体業者へ直接依頼がおすすめです。

 

なお解体業者を選ぶ際のポイントは、こちらで詳しく解説しています。
→『
家の解体業者の損しない選び方!トラブルを避ける方法も解説

 

 

まとめ

 

今回解説してきたように、木造住宅の解体費用相場は「70〜250万円」で高額な費用負担が必要です。ただし家財処分や解体関連の届出を自分で準備したり、業者の見積書や自治体の補助金をチェックしたりすることで、相場よりも安くすることができます。

 

また解体費用をできる限り安くするためには、信頼できる「業者選び」も重要です。「建設業者やリフォーム会社」など解体のプロではない業者に依頼するのではなく、解体に関する豊富な知識と高い技術力を持っている「解体業者」がおすすめです。

 

東京都目黒区の株式会社上池解体興業(BOCCOS/ボッコス)では、解体工事をフルサポートしております。東京都内を中心に関東地域において「木造住宅・ビル・マンション・アパート」などの解体工事を承っており、難しい解体工事の経験も十分です。また当社では丁寧なヒアリングを行いますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。お見積もりは無料ですので、当社のWebサイトからお気軽にお問い合わせください。

 

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