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優良解体業者の11個の特徴!依頼する際に費用を抑えるコツまで解説


優良解体業者の11個の特徴!依頼する際に費用を抑えるコツまで解説

「解体工事を依頼したいけれど、どのような業者に依頼すれば後悔しないのだろうか…?」と解体工事前に不安になっていませんか?

 

解体業者選びを間違えてしまうと、追加費用が発生したり近隣トラブルが起きたりします。そのため、トラブルに巻き込まれて後悔しないためにも、優良解体業者の特徴を理解しておきましょう。

 

今回は優良解体業者の特徴について解説します。

 

この記事では、優良解体業者への依頼料金を安く抑えるコツまでご紹介しているため、解体工事を依頼する際にお役立てください。

 

 

優良解体業者の特徴

優良解体業者の特徴

優良解体業者には11個の特徴があります。

 

 

解体工事業の許可証を取得している

優良解体業者は解体工事業の許可証(解体工事業登録番号または建設業許可証)を取得しており、ホームページ上に許可番号を記載しています。

 

 

解体工事業登録番号

解体業者は、解体工事を行うエリアを管轄する行政機関へ解体工事業登録を行わなければなりません。例えば、東京に本社がある解体業者が神奈川で解体する場合は、神奈川の行政機関へ登録手続きする必要があります。

 

解体工事業登録番号を取得した場合でも500万円未満の工事しか行えません。500万円以上の解体工事を行う場合は建設業許可が必要になります。

 

 

建設業許可

建設業許可とは、建設業法で定められた工事を請け負うための許可をいいます。国土交通大臣と知事のどちらかの許可を得る必要があります。

 

・国土交通大臣:2か所以上の都道府県で工事を行う場合
・知事許可:1か所の都道府県で工事を行う場合

 

建設業許可を取得すれば500万円以上の工事を行うこともできます。

 

解体工事業の許可について詳しく知りたい場合は、下記の記事を読んでみてください。
関連記事:『解体工事には免許がいる?プロが良い業者の見極め方や注意点を解説

関連記事:『無許可の解体工事は罰則を受ける!施主の責任と業者の見極め方とは

 

 

法律に遵守している

優良解体業者は、次の法律を遵守して工事を行っています。地域の条例で、解体工事前には近隣住民に対する説明を行うことが義務付けられています。

 

法律名詳細
建築関連法解体工事を行うための資格、届出を出している
廃棄物処理法廃棄物が処理されるまでの過程を確認し、マニフェストを発行している
建設リサイクル法分別解体や再資源化を守っている
アスベスト対策関連法石綿含有品の使用状況を調査して、必要に応じて措置を講じている
地域の条例自治体が定める法律

解体工事前には近隣住民に対する説明を行っている

 

 

明瞭会計である

優良解体業者の見積書は見積金額だけではなく、内訳まで細かく記載されています。そのため、見積書の各項目を確認しましょう。

 

<見積書の項目>
・アスベスト調査費
・仮説工事費
・解体作業費
・廃材処理費
・整地費用

 

アスベスト調査の結果、アスベストが見つかった場合は解体費用が倍になることもあります。契約前に、どのような注意点も説明してくれる担当者であれば、安心してお任せすることができるでしょう。

 

 

支払い条件が適正である

解体工事業者によって支払い条件が異なりますが、優良業者は全額一括払いもしくは分割払いです。

 

一般的には解体工事が完了して現場の仕上がりに納得できた際に全額一括払いします。

 

もしくは、解体業者によっては「着手時」「中間時」「完了時」に分割となっていることもあるため契約前に確認するようにしましょう。着手時・中間時・完了時に分割払いを指定する理由は、解体工事に必要な機材や人件費の負担を軽減するためです。

 

悪徳業者は着手前に全額一括払いを請求してきます。このような解体業者には、絶対に依頼しないように支払い条件を確認するようにしましょう。

 

 

自社施工である

優良解体業者は、自社で解体工事を行っています。

 

自社施工と他社施行のどちらでも、解体工事のクオリティが変わらなければ問題ありません。

 

しかし、他社施行の場合、解体工事トラブルが発生した際に責任の所在が曖昧になってしまいます。

 

また、下請け業者は受注金額が下がるため、高度な技術を持っている職人を採用しにくいです。このようなリスクがあるため、自社施工している解体工事業者に依頼することをおすすめします。

 

 

近隣住民への配慮をしてくれる

優良解体業者は、必ず近隣住民への挨拶を欠かさずに行います。そして、近隣住民に被害が出ないように養生をしたり散水したりと配慮してくれます。

 

近隣住民への配慮をしてくれる解体業者であるかは、契約前に「近隣住民への挨拶は私も同行した方がよいですか?」と質問し、相手の反応などで確認できるでしょう。

 

相手に対する思いやりがある担当者がどうかを見極めることが大切です。

 

近隣挨拶の方法について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『解体工事前に近隣挨拶すべき?マナーや粗品代・トラブル対策を解説

 

 

保険に加入している

優良解体業者は損害賠償責任保険に加入しています。なぜなら、解体工事は建設工事保険の対象外のためです。解体工事は危険が伴うので、次のような保険に加入している業者に依頼することをおすすめします。

 

第三者賠償責任保険通行人に怪我を負わせたり、隣家を壊してしまったりした場合の損害賠償金をカバーするための保険
動産総合保険重機が壊れた際に損害を担保するための保険
組立保険足場を建設中に土砂崩れなど起きた場合に使用できる保険

 

保険について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『解体工事は保険の対象外?トラブル対処法と未加入業者の見分け方

 

 

担当者が親切で信頼できる

優良解体業者はとても親切です。現場調査する際には身だしなみを整えてくるでしょう。

 

その上で、お客様の解体工事に対する不安な要素を1つ1つ取り除いてくれます。

 

本当にお客様のことを考えて発言しているかを確かめて、信頼できると感じた業者に依頼するようにしましょう。

 

 

解体工事実績を豊富に持っている

優良解体業者は解体工事実績を豊富に持っています。解体業者でも得意分野は大きく異なります。

 

木造住宅の解体を得意としている業者もあれば、ビルの解体を得意としている業務もあるのです。どのようなことを得意としているかは、解体工事実績を見ればわかります。

 

実績を豊富に持つ業者に依頼すれば、テキパキと進めてくれて、納期前に工事を終わらせてもらえます。そのため、依頼したい内容に近い解体工事実績を保有している解体工事業者を選びましょう。

 

 

マニフェストを発行してくれる

優良解体業者はマニフェストを発行してもらえます。

 

マニフェストとは「誰が」「どんな産業廃棄物を」「どのように取り扱ったか」を記載した書類です。

 

解体業者だけでなく、中間処理業者や最終処分業者も記録したものです。解体工事で出た廃棄物が適切に処理されたかどうかを証明するものなので必ず受け取ってください。

 

マニフェストについて詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
関連記事:『解体工事に必要なマニフェストとは?施主が確認すべき項目も解説

 

 

Googleの口コミがよい

優良解体業者は、お客様に感動するサービスを提供しており、Google口コミなどで良い評判が書かれていることがあります。

 

なぜなら、評判が高い解体業者は紹介などで、多くの現場を担当しているためです。そのため、口コミが書かれる可能性が上がります。

Google口コミは基本的に業者側が操作することができません。解体工事を依頼したお客様の声のため非常に参考になります。そのため、気になる業者を見つけたら、Googleの口コミを確認してみてください。

 

Googleの口コミが高い解体業者を知りたい場合は、下記の記事を読んでみてください。
関連記事:『【日本全国版】解体工事業者ランキング!Google口コミ高評価を厳選

 

 

 

優良解体業者に依頼する料金を安く抑えるコツ

優良解体業者に依頼する料金を安く抑えるコツ

優良解体業者への依頼料金を工夫次第で安く抑えることができます。ここでは、優良解体業者への依頼料金を安く抑えるコツを5つご紹介します。

 

 

解体重機を保有している業者を選ぶ

 

解体業者を選ぶ際に、さまざまな重機を保有している業者を選ぶと解体費用が安く抑えられます。

 

なぜなら、解体工事のために重機をリースする必要がないためです。重機を保有していない解体業者は、解体工事の都度リース代を支払わなければなりません。

 

どのような重機をリースするかにもよりますが、1台10,000円から20,000円します。

 

もちろん、見積金額にリース代金が含まれるため、自社で重機を保有している解体業者より高くなります。そのため、少しでも解体費用を安く抑えたい場合は、解体重機を保有している業者へ依頼するようにしましょう。

 

 

補助金や助成金を利用する

 

解体工事費用を安く抑えたい場合は、補助金や助成金を上手く活用しましょう。例えば、家を解体する際に受給できる補助金には次のようなものがあります。

 

補助金詳細内容
危険廃屋解体補助金倒壊の恐れがある家屋の解体が対象
空き家解体補助金長時間使用されていない空き家の解体が対象

※自治体が認定していることが条件

建て替え工事補助金耐震性が低い家屋の解体が対象

 

 

また、地震で被害を受けた建物を解体する場合は公費解体や自費解体の制度があります。これらを上手く活用すれば、解体公費費用を安く抑えられます。

 

 

関連記事:『家の解体工事で補助金・助成金を受け取るための3つの条件とは?
関連記事:『公費解体制度とは?併せて覚えておきたい自費解体制度まで解説

 

 

解体業者の閑散期に依頼する

 

解体業者は繁忙期と閑散期で見積金額が変わります。2~3月の繁忙期に依頼すると解体費用が高くなる理由は、解体工事が行える人材の確保が難しくなるためです。

 

社内の人材ではなく、社外ネットワークの職人に依頼しなければならなくなります。

 

また、解体工事の度に重機をリースしている場合は重機不足にもなり、通常の価格よりも高い金額でリースしなければなりません。こ

 

のような理由で、繁忙期に解体工事費用が高くなります。そのため、解体工事の時期に指定がない場合は、6~9月または12月から1月の閑散期に依頼するようにしましょう。

 

 

複数の業者の見積もりを比較する

 

解体業者により解体工事費用は異なります。そのため、解体工事費用を少しでも安く抑えたい場合は、複数の業者に見積もりを依頼して比較・検討するようにしましょう。見積金額だけでなく、解体工事の項目別の金額を照らし合わせて、安いところに依頼するようにしましょう。

 

また複数社に見積もりを依頼すると、どこが信頼できそうかも判断しやすくなります。

 

見積もりを比較する方法について知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。

関連記事:『解体工事の見積もり総まとめ!チェック項目や事例をわかりやすく解説

 

 

家財道具を処分しておく

解体工事前に家財道具を処分しておくと、解体工事費用を安く抑えることができます。

 

全てを解体業者にお任せすると、1日分の工期が伸びます。その分の人件費や処分費がかかるため、自分で片づけるよりも高くなってしまうのです。

そのため、家財道具は極力処分するようにしましょう。新しい家具の場合は買取業者に査定してもらい現金化するという方法がおすすめです。

解体前の家財道具の処分について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『解体する建物に残していいものはある?片付けるべきものや費用を解説

 

下記の記事では、家の解体業者の損しない選び方をご紹介しています。

関連記事:『家の解体業者の損しない選び方!トラブルを避ける方法も解説

 

 

まとめ

優良解体業者は解体工事に必要な許可を取得しており、法律に遵守して解体工事を進めています。

施主様や近隣住民に迷惑をかけないように細心の注意を払って、解体工事を進めてくれるため、トラブルが起きることがありません。

 

そのため、優良解体業者に該当するかチェックして依頼先を決めることをおすすめします。この記事では、優良解体業者の費用を安く抑えるコツもご紹介したため、ぜひ参考にしてみてください。

 

株式会社上池解体興業(ボッコス)は、お客様の要望に柔軟に対応する解体業者です。補助金や助成金を利用したいなどご要望があれば申請サポートまで行います。そのため、解体工事を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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